機能性合金触媒研究クラスター<展開型>

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ユニークな合金材料を用いた次世代型触媒の設計と開発

リーダー 古川 森也

メンバー 朝倉 清高、長谷川 淳也、小松 隆之、亀岡 聡、三輪 寛子、小河 脩平

合金の触媒材料としての有用性は幅広く認知されている一方、その触媒設計における方法論および理論体系についてはいまだ確立されていないのが現状である。優れた合金触媒を開発するためには、各種金属の性質を把握したうえで合金の構造や電子状態を原子レベルで理解することが重要である。本研究クラスターでは、合金の触媒材料としての本質的な理解とそれに基づく高性能触媒の開発を進める目的で、1.規則性合金の特異的表面構造を利用した高難度分子変換系の開拓2.より高度な触媒設計を指向した金属間化合物―固溶体ハイブリッドアロイの調製と触媒反応への適用3.貴金属代替を指向したバンドエンジニアリングによる卑金属合金触媒の開発 について、触媒科学、金属学、表面科学、計算科学の視点から、多角的に研究を行う。

    
図1. RhSb規則性合金の特異的表面原子配列を利用した水素による立体選択的アルケン異性化