連絡先
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1974.3 東北大学工学部金属加工学科卒業 |
1976.3 東北大学大学院工学研究科金属化工学専攻修士課程修了 |
1984.7 工学博士(東北大学) |
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1976.4 東北大学工学部助手(金属加工学科) |
1984.7-1985.7 IBM San Jose研究所(現Almaden研究所)客員研究員 |
1987.11 東北大学工学部講師(生物化学工学科) |
1988.4 東北大学工学部助教授(分子化学工学科) |
1994.12 北海道大学触媒化学研究センター教授 |
1995.4 北海道大学大学院地球環境科学研究科物質環境化学専攻教授(兼担) |
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本多光太郎にあこがれて東北大学工学部金属系に入学し、学部では固体物理と関連する科目しか勉強しませんでした。化学、とくに有機化学は大の苦手で、構造式を暗記するなんてバカバカしいと思っていました。ところが卒業研究でいただいたテーマが不斉触媒反応に関連するものでした。不斉、光学異性等々わけのわからない言葉に悩まされつつも、いつしか化学に興味を持つようになり、とうとう「化学」の名前がついた所で研究させていただくことになりました。 思えばずいぶんと遠回りをしましたが、表面増強赤外吸収の理論モデルを作るときに昔勉強した物理が役立ちました。どんな勉強も無駄ということはないと信じています。まだ完全な化学屋にはなりきっていませんが、化学の路に進んでよかったと思っています。 以上のように物質環境化学専攻では少々毛色の違った人間ですが、幸い本専攻では化学系外の学生も受け入れています。化学系に限らず、化学系外の学生諸君とも一緒に研究したいと思っています。入学希望者はぜひご連絡ください。なお、普段の研究は触媒科学研究センター(全国共同利用施設)で行っています。 |
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