大澤雅俊(Masatoshi Osawa)

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物質環境化学専攻 反応化学講座(協力講座)

連絡先

〒001-0021 札幌市北区北21条西10丁目
北海道大学触媒化学研究センター
(触媒表面化学部門 界面分子化学分野)

電話 011-706-9123
Fax  011-706-9124
e-mail osawam@cat.hokudai.ac.jp


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専門分野  

電気化学・表面化学・表面振動分光

学   歴   
1974.3 東北大学工学部金属加工学科卒業
1976.3 東北大学大学院工学研究科金属化工学専攻修士課程修了
1984.7 工学博士(東北大学)

職   歴
1976.4  東北大学工学部助手(金属加工学科)
1984.7-1985.7 IBM San Jose研究所(現Almaden研究所)客員研究員
1987.11  東北大学工学部講師(生物化学工学科)
1988.4  東北大学工学部助教授(分子化学工学科)
1994.12 北海道大学触媒化学研究センター教授
1995.4  北海道大学大学院地球環境科学研究科物質環境化学専攻教授(兼担)

 本多光太郎にあこがれて東北大学工学部金属系に入学し、学部では固体物理と関連する科目しか勉強しませんでした。化学、とくに有機化学は大の苦手で、構造式を暗記するなんてバカバカしいと思っていました。ところが卒業研究でいただいたテーマが不斉触媒反応に関連するものでした。不斉、光学異性等々わけのわからない言葉に悩まされつつも、いつしか化学に興味を持つようになり、とうとう「化学」の名前がついた所で研究させていただくことになりました。
 
 思えばずいぶんと遠回りをしましたが、表面増強赤外吸収の理論モデルを作るときに昔勉強した物理が役立ちました。どんな勉強も無駄ということはないと信じています。まだ完全な化学屋にはなりきっていませんが、化学の路に進んでよかったと思っています。

 以上のように物質環境化学専攻では少々毛色の違った人間ですが、幸い本専攻では化学系外の学生も受け入れています。化学系に限らず、化学系外の学生諸君とも一緒に研究したいと思っています。入学希望者はぜひご連絡ください。なお、普段の研究は触媒科学研究センター(全国共同利用施設)で行っています。

  • 自転車(派手な格好で時々乗り回しています。北海道は冬が長いのが残念です。)
  • 音楽鑑賞(ほとんどJ.S. Bach)
  • 歩くスキー(距離スキーの国際大会が開かれる白旗山まで自宅から車で約10分。ほとんどが林間コースで、よく整備されています。晴れた日の散策は最高です。)
  • 犬の散歩(義務です)

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