高草木研究室 北海道大学触媒科学研究所 触媒構造研究部門

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触媒/電極反応プロセスの原子レベル可視化と制御指針の獲得
~Seeing is believing~

Society 5.0で求められる超スマート社会の実現には、極めて高い効率で欲しい物質だけを合成できる触媒反応、電気エネルギーと化学エネルギーをロスなく変換する電極反応など、固気・固液界面での化学反応プロセスの深い理解と高度な制御が必要です。私たちの研究室では、走査型トンネル顕微鏡(STM)や放射光X線計測などの先端的表面ナノ構造計測法を用いて、触媒・電極反応プロセスの原子レベル可視化と機構解明、制御指針の獲得を行っています。反応の起こっている現場を直接“観る”ことで、なぜその触媒・電極材料が良いのか?、もっと高性能化するにはどうしたらよいのか?、を明らかにします。

研究キーワード:触媒科学、表面科学、放射光科学

大学院生募集

高草木研究室は、大学院生(修士課程・博士課程)を募集しています。大学院生の所属は大学院環境科学院 環境物質科学専攻 環境触媒化学コースになります。大学院環境科学院は学部組織を持たない大学院大学であり、北大はもとより全国の大学や高専専攻科から学生が入学しています。現在の専門に関わらず、当研究室のテーマに興味をもってくれる人なら誰でもWELCOMEです。何年たっても色あせない、普遍的な原理や原則を追求する研究を目指しましょう!研究室見学を希望される方、入学を検討される方は、お気軽にご連絡ください。

北海道大学触媒科学研究所
教授 高草木 達
E-mail: takakusa[at]cat.hokudai.ac.jp([at]を@に変更)

*大学院環境科学院 環境物質科学専攻の大学院入試は年4回あります。5月末に高専専攻科2年生対象の特別推薦入試(修士)があり、8月末の秋季入試(修士及び博士)及び2月末の春季入試(修士及び博士)では基礎化学選抜・自己推薦選抜(併願も可)が行われます。さらに11月の秋季推薦入試(修士)では4年制大学の4年生と卒業生ならびに高専専攻科卒業生が指導教員等の推薦により、受験できます。詳細は下記の【入試募集要領】をご覧ください。募集要項・願書、および環境科学院の紹介パンフレットのご請求は【入試のお問い合わせ】をご覧ください。